11/4 29日め 碇ヶ関温泉→大館

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碇ヶ関の関所跡を見学後、雨の峠越えをして秋田県入り。大館駅の観光案内所で北鹿新聞の新聞社のOBに会い、取材を受ける。明日は新聞に載るということで、楽しみだ。

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11/4 29日め 碇ヶ関温泉→大館 26km 曇時々雨のち晴

このところ連日強風に悩まされている。天気予報でも、連日強風波浪注意報が出ている。向かい風の強風にはもううんざりだ。宿で初めて食事が7時半からと言われ、出発は8:15となった。1セットめを歩き出すと、しばらくして雨が降ってくる。雨装備をして再び歩く。

1セットめの休憩は関所。「碇ヶ関」の「関」は関所の「関」だったということや、一説によればこの関所は箱根よりも厳しかったということなどがわかって面白かった。女性には特別の「女手形」や馬にまで手形があったのを知って、ビックリしてしまった。

峠越えはすっかり雨。しかし密度が薄く、風も弱く、交通量も意外と少なかったため、少しは楽だった。ついに青森県を踏破し、秋田県へ入る。青森の印象は、まさに「みちのく」という感じだった。

3セット辺りから晴れる。4セットめの寺沢の集落で昼食をとろうと思うも、店も休むところもなく、仕方なく「頭にキタキツネ」状態でもう半セット歩いて白沢駅で昼食。10分ぐらい昼寝もする。

6セットめの途中に大館駅により、ハチ公資料館のことを聞きに観光案内所へ。しかし4時までということで残念…。しかし、歩いて旅している話をしたらすごく驚いてくれて、用事で来ていたらしい新聞社のOB(女性)の人が新聞社に電話して、取材に来てもらうことになる。その後、実際に取材を受けて、歩いている写真まで撮ってもらった。明日か明後日の「北鹿新聞」に載るということでとても楽しみ。

明日は二ツ井まで。その後、男鹿半島へバスで寄り道をしてみたいと思っている。