12/12 66日め 一宮町安積→東粟倉

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中国山地真っ只中ということで、午前、午後と2つの峠越え。午後の志引峠を越えて岡山県に入る。宿が軒並み満室で、シングル一泊¥12,500のペンションに泊まった。

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12/12 66日め 一宮町安積→東粟倉 32km 晴のち曇

今日は寒い一日だった。しかし、ニュースによると、これが平年並みらしい。

最近はいろいろな意味で退屈しない。明日は祖母の故郷の西粟倉入りということもあるし、中国山地真っ只中ということで、道も峠があったりで面白いし、それに今日は週末で近場は軒並み満室ということで、何とシングル一泊¥12,500もするペンションに泊まっているのだ。

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志引峠

今晩と比べると、昨晩の旅館はなかなかすごかった。昔の造りらしく、真ん中に庭があり、そこは吹き抜けで「外」になっているので、風呂やトイレに行くときはとても寒かった。でも、おじさんがいい人だった。

朝は7:10のバスで曲里まで。曲里のバス停で朝食をとったのだが、メチャクチャ寒かった。温度計は5℃を切っていた。

午前中に1つめの峠越え。途中、近道の点線があり、食指が動くも、昨日のサバイバルの反省から車道を行く。やっぱりペースを保つ上からいっても、ちゃんと実践以上の車道を歩くのがベターだ。セットを長めで切り、4セットめの千積町市街で食堂に入って昼食。駅もバス停もなく、あまりの寒さに外で昼食をとることができなかった。

午後は2つめの峠越え。志引峠という峠で、これを越えて11番めの県、岡山県に入った。下を歩いている時、遥か上方にガードレールが途切れ途切れに見え、「あんな所まで上るの(上れるの)か」と思ったけれど、上ってみて下を見ると「お~上ったな。人間の力は偉大だな」と思ったりした。

今日のペンションは当たりだ。食事も最高に美味しかった。いよいよ明日は西粟倉だ。