休憩をとる

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長距離になるほど休憩を上手にとることが大事になります。一定の間隔で休憩を入れること、座って疲れをとることが重要です。昼は大休憩も。

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一定の間隔で

歩き旅も長距離になればなるほど、休憩を上手にとることが重要になってきます。

よく「かち歩き」や「○○デーマーチ」などでは、途中で休憩をほとんどとらずに、疲れたときに休んだり、チェックポイントで休んだりという方法をとります。これは、日帰りの歩き旅などでは良いですが、何日もかけて長い距離を歩くためには好ましいことではありません。

私は、4~5㎞を50分程度で歩いて5~10分休憩をとるという繰り返しで歩いています。休憩のタイミングは人によって違うと思いますが、一定の間隔でしっかり休みを入れることをお勧めします。

座って疲れをとる

休憩をとる場合は、必ず座って疲れをとるようにしましょう。それも、椅子に座って休むよりは、地べたに座って脚を投げ出す方が脚の疲れがとれます。人が見ていない場合など、横になって休んでも良いぐらいです。

そのためにも、歩きながら適当な休憩場所を選ぶように気をつけましょう。車などの危険がないところで、夏は暑さを、冬は寒さをしのげる場所が良いと思います。

また、休憩時には必ずくつとくつ下を脱ぐことを強くお勧めします。足を風にあてることはマメの防止に役立つばかりでなく、気分的にも結構疲れがとれます。

昼休憩は長めに

昼は昼食をとると思いますので、それに合わせて長い休憩をとるようにしましょう。

私は30~50分程度の昼休憩をとりますが、これは人それぞれの好みでよいと思います。休憩場所が暑すぎたり寒すぎたりする場合はもっと早く切り上げても良いですが、この長い休憩が午後への活力になるので、なるべくしっかり休みましょう。

暑い夏や寒い冬は、店に入って冷房や暖房にあたるのも心身のリフレッシュになります。また、野外で休む場合は、短い昼寝をするのもお勧めです。ごく短い睡眠でも、気力や体力をかなり復活させてくれます。よかったら試してみてください。