都会の道

都会はいろいろと便利ですが、大きな都市になればなるほど歩きづらくなります。信号、地図読み、立体交差など…、上手に対処して歩きましょう。
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信号の煩わしさ

電車で移動して歩くにしろ、宿泊先の宿から歩くにしろ、町から1日の歩行をスタートすることはよくあります。それがある程度の規模なら問題はありませんが、都会レベルになると信号と車の多さに一気に歩きづらくなります。

達人の歩き術ペースをつくるでも書いたように、朝イチは1日のペースをつくるためにとても大事です。しかし、ペースに乗ってきたと思ったら赤信号、また少し歩いたら赤信号…では朝から身体も気持ちも滅入ってしまいます。

対処法としては、赤信号で止まらないように信号の前でスピードの調節をする、明らかに車が来ないときの赤信号は無視する、信号の少ない裏道を歩く、などです。ただ、裏道を歩く際には、次の地図読みにも注意してください。

地図読みに注意

私は国土地理院の5万分の1の地図を愛用していますが、曲がるときには「郵便局を過ぎてから2本め」といったような地図読みをよくします。しかし、都会の道でそのような地図読みをすると痛い目に遭うことがあります。

その理由は、都会は道路の数が多いので全ての道路を5万分の1の地図上には載せられないからです。したがって、「○○から何本め」と思って道路を曲がると、間違いなく早く曲がり過ぎるという結果になります。

このような事態を避けるためには、都会の街中では道の本数で地図読みをしないということにつきます。スマートフォンの地図アプリなどのGPS機能を利用するのも効果的ですが、街中を出るまではだいたいの方向で進めば良いぐらいの気持ちで、あまり神経質にならずに歩くようにしましょう。

立体交差に潜む罠

都会では、交通渋滞を避けるために交差点が立体交差になっている場所がよくあります。普通の同じような幅員の道路同士ならば問題ないのですが、幅員が大きく違ったり、鉄道が絡んだりすると厄介な場合があります。

幅員が大きく違う道路の場合は直進するだけならまず問題はありませんが、曲がりたいときには、かなりの確率で階段を上り下りするか少しの遠回りをする覚悟が必要です。鉄道が絡んだ場合は直進するのにも何かしらあると思っていた方が良いでしょう。

立体交差は避けて遠回りするほどではないので、始めから覚悟して歩くと良いと思います。そして時間がかかることを見越して先の予定を立てておくようにしましょう。