食事

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朝昼晩の三食を規則正しく食べることが、歩くエネルギーのもととなります。チョコやアメ、グミなどのお菓子も、食事のつなぎや気分転換に重宝します。

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歩き旅と食事

人の身体は不足しているものを欲しがるようにできています。水分が不足したら喉が渇くし、工ネルギー不足になったらお腹がすきます。食べることの基本は食べたいものを食べることです。

かき氷が食べたい-身体が熱を持っている証拠です。お腹と相談して食べましょう。バテて何も食べたくない-無理に食べなくても大丈夫です。きっと後でお腹がすくので、その時にしっかり食べましょう。

ただし、泊まりがけで歩き旅をしていると、外食も多くなるため野菜が不足がちになります。意識して野菜を多めに摂るように心掛けるとより良いと思います。

朝昼晩の食事

1で書いた基本と矛盾しそうですが、朝、昼、晩の三食は規則正しく食べることをお勧めします。歩き旅というのは、思っている以上に体力を使います。食事をしっかり食べることで、歩くためのエネルギーがつくられるのです。

特に重要なのは朝食です。1日の歩くエネルギーのもとなので、特にしっかり食べましょう。私が日本縦断歩き旅をしたときは、毎朝ご飯を3杯半食べていましたが、マラソンランナーが炭水化物を多く摂るように、朝のご飯は意外と日中の力になります。

その分、昼は軽くても大丈夫です。私はいつもパンやおにぎりなどです。ただ、お店に入って食べるのも気分転換になるので、時間やお金などと相談して使い分けましょう。晩ご飯は、日本の文化としてしっかり食べることが習慣になっているので、いつも通りでよいと思います。

行動食

登山中にエネルギー不足になることをシャリバテと言います。これは歩き旅でも起こることがあるため、適切なタイミング行動食でエネルギーを補うことが必要です。

私は、主にナッツの入ったチョコレートとドライフルーツを常に携帯し、休憩のたびに気分転換を兼ねて食べるようにしています。また、午後も長く歩く日には、inゼリーなどのゼリー系飲料を2回程度に分けて飲んでいます。

他にもナッツ系やグミ、羊羹なども行動食として適していると思います。歩く場所にコンビニなどがある場合は、ある程度は行動食を持って歩きながら、必要に応じてその場の気分で購入するのも気分転換になってよいと思います。