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昨日は念願の雄冬を訪れ,一夜の宿をとることができて大満足。今日の予定は濃昼(ごきびる)の辺りまで約36q前後である。
今日はうまい具合に宿がないようなので,バス停か何かで野宿だろうと考えながら歩く。雄冬の南側は地形が大変険しく,長いトンネルの連続だったので,これでは確かに陸路が通っていなかったのもうなずけるなと思った。
今日の予定は約36qなので,朝は8時に出発しても到着は夕方の6時ぐらいになってしまう。やはり最終セットの9セットめを歩き出す頃にはすっかり夕暮れになり,太陽は西の空へと傾いていた。
暗くなってからの歩行は危ないし心許ないので,いつも夕暮れ時は少しあせった気分で歩くのだが,今日は先ほどから気になっている大きな楽しみがあった。それは,西の太陽が沈む方向の水平線辺りに雲が少なく,うまくいけば水平線に沈む太陽が見られそうだったことである。
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