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桜島の歓迎

HOME日本縦断旅日誌−九州・沖縄>桜島の歓迎
イントロダクション
桜島を遥か望みながら今日も歩く。なぜか目が痛い,何かが降ってきている…!? 桜島初心者(?)がとった対策は,眼鏡とタオルマスクだった。
NOTE
2/7,35q
国分→海潟温泉

1.桜島へ

以前にも一度だけ桜島を訪れたことはあった。高校3年生のいわゆる卒業旅行で,同じ部活の友人4人で来たのだが,自転車でたいへんな思いをして一周したことを覚えている。

その時にも着ているウインドブレーカーの肩の辺りに確か灰が積もったっけなあ,などということを思い出しながら,昼食後,私は桜島口を目指して歩いていた。


桜島へ

2.降灰に狼狽

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最初は「何となく灰がチラチラしているな」という程度だった降灰がひどくなり始めたのは,桜島口も近づいてきた午後1時頃からだったと思う。まず「何か眼がやけに痛いな」と思い,それが降灰のせいだと気づくまでにしばらくかかった。

「これでは眼が開けていられない」ということでとりあえず当時は普段かけていなかった眼鏡をする。本当はゴーグルをしたかったくらいなのだが,そんなものを持っている訳はなく,しかたなく眼鏡で間に合わす。

さらに道は私をどんどん桜島の方へいざなってくれるので,降灰はひどくなる一方。今度はザックからタオルを出してマスクをする。これはトンネルを抜けるときなどに汚い空気を吸わないように考え出した防御策なのだが,こんな所で降灰対策として使うことになるとは思いもよらなかった。

しかしこれだけ防備をしても,向かい風に乗ってくる降灰に眼は痛くなるし頭痛はしてくるし,口の中はジャリジャリしてくるし…でたいへんな歩行となってしまった。


タオルマスク

3.降灰対策はカサ?

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それにしても,屋根の下で休想をしていた時に開いていた地図の上に見る間に灰が積もってきたのにも驚いたし,木々の葉や草などにパラパラと音をたてながら灰が降っていたのには言葉もないくらいビックリした。

後で宿のおばさんに聞いたら,そのような時はカサをさして歩けば良いのだと教えてくれた。そういえば鹿児島市出身の友人が以前そんな話をしていたことを思い出しつつ,それでも地元の人の苦労は計り知れないものがあるだろうなあ,としみじみ考えてしまった桜島歩行であった。


噴煙を上げる桜島
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