不定期更新日記(57)

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管理人JUNによる不定期更新日記です。ブログのようなものだと思って気楽に読んでください。

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2022.08.06.Sat. 四国歩行(2)

津嶋神社本殿への橋

先日の8月4日に四国を歩いて来ました。コースは香川県琴平町(琴平駅)→同県三豊市(津嶋神社)、距離は約15km、所要時間は約3時間でした。今回の歩行は、約3年前に新たに立ち上げたプロジェクト横断十連の一環です。

昨年9月のサイト完全リニューアルの際に新規UPした横断十連のコンテンツはまだ途中ですが、その間にも少しずつ歩きを進めています。

今回は、今年1月に歩いた四国ルートの高知桂浜→琴平の続きです。本当は妻と屋久島に行く予定だったのですが、諸々の事情で中止したため、急遽四国に出かけてこのルートを歩きました。と言うのも、四国ルートのゴールに設定した津嶋神社は、年に2日の夏季大祭の日(8月4、5日)だけ、本殿のある島に架かっている橋を渡れることになっているからなのです。

当日は、朝一番に妻とこんぴらさんにお参りをしてから、3時間別行動で琴平→津嶋神社を歩きました。北海道以外の場所を夏に歩くのは本当に久しぶりでしたが、やはり予想通りとても暑く、熱中症に気をつけながら何とか15kmを歩ききりました。

これで、横断十連のルートでは4つめの完歩となりました。明後日から出かける北海道で、18年間続けてきた縦断復路のプロジェクトがついに完歩を迎えることになるので、これからは横断十連に専念して歩き続けたいと思っています。

2022.07.31.Sun. 奥日光・戦場ヶ原ハイク

先日の7月30日に奥日光・戦場ヶ原を歩いてきました。と言っても個人ではなく、小学6年生の移動教室の引率でした。前回は10年前に6年担任として歩きましたが、今回は校長としての引率だったので、また違った趣がありました

奥日光・戦場ヶ原

歩いたのは、奥日光ハイキングコース「湯元~湯滝~小田代ヶ原~赤沼」のコース。湯元~湯滝間は、直前に熊の出没による通行止めが解除されて湯の湖西岸を歩くことができましたが、今回は湯元泊だったため、朝の清々しい空気の中を気持ちよく歩けました。

湯滝~小田代ヶ原~赤沼間は、メインルートが通行止めだった関係で小田代ヶ原経由で歩きましたが、初めてのコースを歩けて大満足でした。ただ、他にも複数の学校が同じルートを歩いている関係で渋滞が発生したり、前日までの雨で足元が非常に悪かったりして、距離の割に結構時間がかかりました。

子どもたちは、4時間余りの歩行に結構疲れ果てたようでしたが、良い天気のもと、楽しく歩けた今回の歩行でした。

2022.06.25.Sat. 二ヶ領用水

少し前になりますが、先月の5月30日に神奈川県の二ヶ領用水沿いを半日歩き旅で訪れてきました。二ヶ領用水は、多摩川から分水して川崎市を縦断する全長32kmに渡る用水路で、徳川家康の指示によって1611年に完成したという歴史があります。

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久地円筒分水

5月にしては暑いぐらいの中、溝の口駅をスタート。少し迷いながら用水を見つけ、しばらく歩くと二ヶ領用水最大の見物「久地円筒分水」に着きました。これは、多摩川からここまで流れてきた水を周辺の農地に平等に分配する施設ですが、この仕組みを考えた人は本当に天才的だと思いました。

その仕組みは、用水を一度地下に潜らせてサイフォンの原理で中心部の円筒から噴出させ、それを外側の仕切り壁で4つに分けてそれぞれに流下させるというものです。このすごいところは、その分配が4分の1ではなく、各流域の耕地面積に対応して厳密に分けられているのです。実際にその仕組みが今も機能しているのを見て、心から感動しました。

そんな円筒分水を過ぎた後は、用水に沿ってひたすら上流へ。多摩川と合流して二ヶ領上河原堰堤を見てからは、多摩川沿いを歩きました。本で調べていた多摩川沿いの「たぬきや」は2018年に閉店していたようで、跡形もなく悲しい気持ちになりました。

最後は京王稲田堤駅まで歩き、昼食を食べて帰りました。久しぶりに一人で近場を歩き、良い気分転換になりました。