不定期更新日記(62)

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管理人JUNによる不定期更新日記です。ブログのようなものだと思って気楽に読んでください。

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2023.08.26.Sun. 道央ルート歩行(1)

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新栄の丘

日本横断十連プロジェクトの一環で、先日の8月16~18日に北海道を歩いて来ました。コースは北海道占冠町(占冠駅)→旭川市(永山駅)の107kmでした。今回は、横断十連の中でも長大な道央ルートの1回目の歩行でした。

1日目は占冠駅をスタート。移動中の特急で調べたらルート上に昼食をとる場所がないことが判明し、駅から10分以上戻る形で昼食を購入してから歩き始める波乱含みのスタートでした。この頃は雨も降ってきて気分は最悪でしたが、まもなく雨もやみ、北海道らしい真っ直ぐな道に気持ちをやられながらも、予定より早いバスに間に合うよう歩き終えました。

2日目は電車で移動した後、宿泊したホテルを経由するルートがとれたので、ホテルの部屋をそのままにして、荷物を置いたまま歩く作戦を決行。地図と折りたたみ傘だけの身軽さで12kmを2セットで歩きました。昼食後はファーム富田に寄ってお花畑を観光。さらに最後のセットでは新栄の丘展望公園も訪れて眺望を楽しみましたが、さすがに44kmは疲れ果てました。

3日目は朝から暑いぐらいの天気の下、お楽しみの旭山動物園を目指して、相変わらず北海道らしい真っ直ぐな道を歩きました。旭山動物園は少しルート上から外れていましたが、昼食後にたまたまあったバス停でバスが来たので、往復とも乗って楽をしました。動物園を楽しんだ後は最後のひと頑張りで永山駅まで。暑さと距離の長さに結構キツかった3日間でした。

横断十連の道央ルートは、あと3回の2泊3日+αで歩ける予定です。また来年の夏に歩けるのを楽しみにしています。

2023.08.20.Sun. 祝!20周年

本日8月20日で、本サイト「歩き旅.com」は開設20周年を迎えました。2003年のオープンから20年。地道に更新を続けながらも、しっかりとサイトを継続して来ることができて、本当に嬉しく思います。

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思えば20年前、2003年のオープン時は、コンテンツは「歩き旅」「日本縦断」「管理人」「掲示板」「リンク集」の5つだけでした。その後、「写真集」の追加を経て2010年に「縦断復路」を、2021年には「横断十連」をコンテンツに追加し、現在に至ります。

また、20年の間にホームページの世界も大きく変化したので、当初はテーブルレイアウトだったHTMLもデザインをCSSでやり直し、HTML5を経て現在はSNS対策やレスポンシブデザインもしています。

もちろん本業の歩き旅もせっせとしており、2022年には「縦断復路」を完歩し、それと前後して「横断十連」を歩いています。最近は妻と2人で日帰りハイクに行くことも増えたので、そのうち1つのコンテンツとして立ち上げようとも思っています。

「歩き旅」というニッチな旅のスタイルがメインコンテンツということもあり、急に人気が出ることはあり得ないと思うので、これからも地道な更新を続けていきたいと思っています。今後とも「歩き旅.com」をどうぞよろしくお願いします。

2023.08.12.Sat. 尾瀬歩行

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尾瀬・燧ヶ岳

先日の8月8~9日に、夫婦で尾瀬を歩いてきました。コースは、1日目が尾瀬ヶ原メインの、鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→ヨッピ吊橋→竜宮→見晴、2日目が尾瀬沼メインの、見晴→沼尻→尾瀬沼ビジターセンター→尾瀬沼山荘→一ノ瀬→大清水の周回コースでした。

新型コロナウイルス感染症の流行や家族のけがなどで2回も延期した尾瀬歩行が、ついに実現できました。いくら標高の高い尾瀬と言っても、日が照ると暑いぐらいの天気でしたが、2日間とも気持ちよく歩くことができました。

1日目は鳩待峠を10時頃に出発。山ノ鼻を経て待望の尾瀬ヶ原に入りました。正面に燧ヶ岳、後ろに至仏山を見ながら湿原の広がる木道を歩いていると、本当に尾瀬に来たなぁという実感が込み上げてきて嬉しくなりました。しっかり青空も出て、池塘に映る逆さ燧も見られて大満足でした。夜は檜枝岐小屋という山小屋に泊まりました。

2日目は山小屋を7時過ぎに出発し、尾瀬沼を目指しました。2時間弱の山道を経て沼のほとりの沼尻に到着。天気はイマイチでしたが、霧に煙る尾瀬沼の周囲を楽しく歩きました。帰りは結構崩れている木道も多い道を歩いて大清水まで。一ノ瀬でちょうどいい低公害バスがあったので、最後は乗って楽をしました。

尾瀬は他にもいろいろなコースがあったり、至仏山と燧ヶ岳という魅力的な山もあったりするので、ぜひまた花の季節にでも歩きに来たいと思いました。